日本は年々熱中症が増加しています。
地球温暖化による影響で地球は確実に温暖化しています。そして、すでに気候や自然環境が変化し、日本でも一日当りの降水量が100mm、200mm以上の大雨(ゲリラ豪雨、集中豪雨)の日数も増加の傾向にあり、高温となる年が頻繁になっています。
高温多湿の環境が熱中症を引き起こします。
熱中症の症状
熱中症とは、高温多湿な環境下において、体内の水分や塩分(ナトリウムなど)が失われ、体内バランスが崩れ体内の調整機能が破綻することで発症する障害の総称です。
これらの症状が現れた場合には、熱中症を発症した可能性があります。
T度
重症度 小
めまい 失神 『立ちくらみ』のこと。『熱失神』とも呼びます。
U度
重症度 中
頭痛・不快感・吐き気・嘔吐・倦怠感・虚脱感・疲労感
体がだるくぐったりする、力が入らない。『熱疲労』と言われる状態です。
V度
重症度 大
意識障害・痙攣・手足の運動障害
呼びかけや刺激への反応がおかしい、ガクガクと引きつけがある、まっすぐ歩けずフラフラするなど。
高体温
体が熱いという感覚があります。『熱射病』といわれてました。
更新履歴
- (2012/06/17)運動で発汗・血液量を増やす。を更新しました
- (2011/07/24)熱中症の予防対策を更新しました
- (2011/07/19)WBGT値(暑さ指数)活用方法を更新しました
- (2011/07/19)WBGT値を更新しました
- (2011/07/19)WBGT値の算出公式を更新しました