WBGT値(暑さ指数)活用方法
WBGT基準値に基づく評価について
まず、WBGT値を作業中に測定してください。
そして、WBGT値と 気温・相対湿度との関係表(PDF)を参考にしてください。
別紙、表のように気温が低くても、湿度が高ければ熱中症の危険度があがります。
くれぐれも気温だけで判断しなでください。
測定したWBGT値を身体作業強度等に応じたWBGT基準値と比較します。
WBGT値がWBGT基準値を超える(超えるおそれがある)場合には
冷房などにより、作業場所のWBGT値の低減を図ります。
身体作業強度(代謝率レベル)の低い作業に変更します。
WBGT基準値より低いWBGT値での作業に変更します。
注意
WBGT値の測定方法は、平成17年7月29日付け基安発第0729001号
『熱中症の予防対策におけるWBGTの活用について』を参照してください。
WBGT基準値は、既往症がない健康な成年男性を基準に、ばく露されてもほとんどの者が有害な影響を受けない
レベルに相当するものとして設定されていることに留意する必要があります。